2011年06月09日

なぜケーキ専門店のクリームは美味しいのか。

生クリーム

以前お客様から、ケーキ作りが好きなのですが、ホイップクリームと生クリームはどう違うのですがとご質問がありました。

確かに一見どちらも同じケーキにデコレーションする"クリーム"のことだと思います。

ですが、ここに美味しいケーキができる秘密が隠されていたのです。


クリームに表示されているパックの成分表示を見比べてみてください。

「乳脂肪」と「植物性脂肪」の2種類があると思われます。

乳脂肪は生乳、牛乳を分離して取り出した「乳脂肪のみ」を原料としたクリームです。

容器に「種類別:クリーム」と表示されているクリームが一般に「生クリーム」といわれ、商品名で「純生」等と記載されているものもあります。

一方、植物性脂肪は、乳脂肪に植物油脂等の「植物性脂肪」や乳化剤、安定剤等の「添加物」を加えたクリームです。

容器に「種類別:乳又は乳製品を主要原料とする食品」と表示されているクリームもあり、その中で乳脂肪と植物性脂肪を混合したものは、「コンパウンドクリーム」とも呼ばれています。

これによって味や口溶けに大きな違いが出てきます。

乳脂肪は文字通り牛乳の脂肪分ですから、天然のものです。

香りや口溶けがよいですがその分高価で日持ちもしません。

ですが植物性脂肪は、サラダ油などの原料で乳脂肪に似せて作られたいわば模造品です。

当然味や香りは人工的なものですので乳脂肪とは比べ物になりません。

そして乳脂肪が口の中でサーっと溶けていくのに比べ、植物性油脂は口の中にベッタリ残る感覚です。

よく、ジュゴンのケーキは胃がもたれないというお声を頂くのはそのためです。

高価でもお菓子を作る際にはやはり乳脂肪を使ったものの方が断然美味しく作れますので是非お試しください。


posted by ジュゴン at 18:36| Comment(0) | TrackBack(0) | シェフのアドバイス

2011年05月12日

美味しい抹茶マカロンができました!

抹茶マカロン

こんにちは、マカロンパティシエ・ジュゴンです。

久しぶりの書き込みです。

今日は抹茶マカロンを焼きました。
自分でいうのはなんですが、かなり会心のデキです^^

以前このブログでもスタッフが紹介したのですが、天然の抹茶を使ったお菓子は、時間が経過をすると色が変色します。

ある意味、おいしい抹茶か見分けることに非常に参考になります。

抹茶は私も大好きですから、抹茶のお菓子を幅広く作っております。

今回のマカロンに使用している抹茶は、京都産抹茶パウダーです。
生地とクリームに使用しました。

そして生地でサンドした中に大納言小豆を入れたことがポイントです。

大納言小豆と抹茶クリームが和菓子のようなマカロンを生み出します。

最高の緑茶と一緒に召し上がると・・・


是非最高のマカロンを皆様に召し上がって頂きたいです。

でもなかなか店頭まで足を運べないという方。

朗報です。
スタッフが頑張ってインターネットでも購入できることになりました。


詳しくはこちらのページで購入できます。



皆様にハッピーな笑顔が生まれますように!


ジュゴン

posted by ジュゴン at 16:54| Comment(1) | TrackBack(0) | シェフのアドバイス

2010年12月10日

焼菓子のおいしい召し上がり方

ある午後3時。
お昼のご飯君達も私たちのお腹から姿を消そうとしていたころ、シェフがおいしいおいしい焼菓子、マドレーヌを焼いてくれました。
"一つ食べてみ♪"
シェフのご好意に甘え口にすると。
!!
おいしい!!
この焼き立てのマドレーヌって外側がパリッと中はしっとりとしていて、店頭に並んでいるものと別のマドレーヌみたいなんです。
そこで、ジュゴンシェフに質問致しました。

なんでこんなに焼き立てのマドレーヌっておいしいの?

マドレーヌやフィナンシェなどの焼菓子って2日目、3日目になると全体がなんじでしっとりするんだ。だから食感がかわるんだよ。
もし焼き立ての外側パリッと内側ふんわりとした食感が楽しみたいなら、家のオーブントースター500Wで2,3分焼いてみな。外側に焦げ目ができたきたら食べごろだと思うよ。

とアドバイスを頂きました。
早速、家のトースターで焼いてみると。
ほんとだ焼き立てのおいしさだ。

皆様も是非焼き立てのおいしさを味わってみてください。
posted by ジュゴン at 08:16| Comment(0) | TrackBack(0) | シェフのアドバイス